【 ウオノメとは? 】
歩くとき足裏に違和感を感じ、小石でも入ったか?と靴を覗いても何も見当たらない。硬い床の上を歩くと足裏の特定の箇所に痛みを感じる、などが最初に気付く症状です。
その実態は足裏から骨の方向に鋭く伸びる硬い角質の塊です。
ウオノメが出来やすい場所はおおむね決まっていて、イラストにあるように第二足指の付け根の部分、第一足指の外側や第五足指の付け根などに発生します。珍しいところではダンスシューズを穿いていた方が第四足指と第五足指の間にウオノメを作った例もあります。もちろんこれも無事に取り除かせていただきました。
ウオノメの発生は、お履きの靴との関連が大きく、足指の入る空間が狭い靴を常用している場合に多く見られる症状です。ですから外反母趾との併発もしばしば観察されます。
当院にご相談にみえる方の殆どが、『ス○×膏』なる塗布剤を使用して除去に失敗しています。また、入浴後に自分でカッター(!)で切り取っている方も多いのには驚かされます。
【 取り除く方法 】
写真で右上にある白いボトルの中身はウオノメ本体に浸潤してこれを柔らかくする作用を持ちます。肝心の部位の周囲だけ白くふやけてしまう『ス○×膏』と違い、ウオノメ本体だけを柔らかくします。
この液体を滲みこませた綿花をウオノメの真上に固定し、暫く温めてウオノメ本体をふやかします。
ウオノメが充分に柔らかくなったら、写真中央右側、ビーカーの下にある小さなチーズ削り器のように見える器具を使ってウオノメを削り落としていきます。
みきまつでは、施術に取り掛かる前に角質を充分柔らかくしているので施術中の痛みはありません。
【 所要時間と料金 】
施術一回の所要時間は30分ほど。予約が必要です。料金は3150円です。ウオノメの根(実際には骨の近くまで増殖した角質の塊)が深い場合は一気に除去することができません。
その場合は、第一回目に安全な範囲で浅い層を除去します。一週間ほど置くと深いところにあったウオノメの根が周囲の組織に押し出されて表面に浮き上がってきますから、再び来院していただき、同様の施術をおこなって完全に取り除きます(二回目の施術料金も同じです)。
【 再発は予防できる? 】
生活習慣や個人の体質いかんでは再発の可能性もあります。上で述べたように、靴との関連が濃厚ですので、ご来院の際に今後の靴の選び方などをご紹介いたします。
本人はウオノメと思っていても、実際にはウイルス性の皮膚病である場合もあり、表層の患部を除去しても根本的には治療になりません。必ず再発するといってよいでしょう。
※患部の直径が5mm以上あり、火山のクレーターのような外観になっていればウイルス性の疑い濃厚です。根治するためには皮膚科で窒素冷却などの処置を受ける必要があります。患部の外観からウオノメか否か判断できるので、お気軽にご相談ください。
【 原因と症状 】
足の親指の爪の両側が、爪先で極端に縦に丸まってしまうのが巻き爪です。爪の先端が皮膚に食い込んでいるため、ここに体重を掛けると強い痛みが発生します。食い込んだ爪の先端が皮膚を傷付けて雑菌が侵入し炎症をおこしている例も稀ではありません。
【 巻き爪への対策 】
巻き爪による痛みを避けようと縦に丸まっている爪の両側を爪切りで取り除いた経験はありませんか?それをやると痛みが無くなるどころか反って症状の悪化を招きます。爪は指先の縁で切るのが良いのです。殆どの例で、ご愛用の靴の先端の空間が狭すぎることが原因になっていますので、親指の先が自由になる靴に履き替えてみることを勧めます。
それでも駄目なら皮膚に食い込んでいる爪を持ち上げて痛みを取り除きます。これには様々な方法があり、かつては金属製のブレースを爪の両側に埋め込む手術をし、そのブレースの反発力で症状を是正しようとする手法が一般的でした。もう書いているだけでわたしの爪が痛くなりそうでイヤです。現在ではこのような野蛮な手法を用いる医療機関は無いと思います。
みきまつでは『B/Sブレース』というプラスチックプレートを爪の表面に貼る方法で対策を行なっています。
【 『B/Sブレース』とは? 】
写真の赤いスポンジの上でピンセットで持ち上げているのが、『B/Sブレース』の5mm×16mmバージョンです。
この『B/Sブレース』は真っ直ぐなプラスチックのプレートで、曲げる力を加えると折れ曲がらずにもとの真っ直ぐな状態に戻ろうとします。
つまりこのプレートをある曲面に貼り付けると、その曲面を真っ直ぐにしようとする応力を掛け続けます。
当院で施術しているのは、『B/Sブレース』の持つこの性質を利用して巻き爪の食い込みを防ぐという方法です。
【 矯正のシクミ 】
イラストによる模式図では青で示しましたが、実際のプレートは半透明ですから、以下のような目立つものではありません。装着していても殆ど見えないし、厚みも接着剤込みで0.3mmほどですから貼付しているのを忘れてしまうくらいです。
このように真っ直ぐになろうとする性質のある『B/Sブレース』が、巻き爪の曲面に沿って貼り付けてあるので、ブレースの反発力により爪の縁が持ち上げられ、皮膚から離れてくれるのです。
爪が伸びるに従って何度か貼り増しを行なうことで矯正が完了します。



①⇒ 既に爪の表面を磨く下地作りが終わった爪の上に硬化剤を吹きつけた上で、接着剤をつけた『B/Sブレース』を爪の中央部に置きます。
②⇒ 器具を使って『B/Sブレース』を拇指の内側に回り込ませて接着します。
③⇒ 次に足の外側よりの部分に端を押し付けて接着します。前もって吹き付けた硬化剤によって接着剤が固まらないうちに素早く仕上げます。貼り付けが終わったら爪との段差を接着剤で埋め、再度硬化剤を塗布します。
【 施術の実際 】



①⇒ B/Sブレースを貼る場所の下地作り。紙やすりを使って爪の表面を磨いています。爪が食い込んでいる皮膚を爪から離すようにして施術していますので、痛みを感じることはありません。
②⇒ 接着剤が余計な部分に付かないようにするためのマスキングテープを貼っているところ。同時に食い込んだ皮膚を爪から剥がすようにして施術中の痛みが無いようにしています。
③⇒ B/Sブレースの両端を巻き込んだ爪に接着するために器具で押さえているところ。接着剤の硬化剤を使うため、この作業は30秒強で終わります。
施術全体の所要時間は30分弱です。
【 タイ・マッサージ 】
数多くのマッサージテクニックからタイマッサージを際立たせているのは、指、掌、肘、前腕、膝、足・・・いろいろな部分を巧みに利用して効率の良い施術をすることでしょう。
大まかに指圧とストレッチの二つが組み合わされたで、現代のスポーツトレーナーやリハビリテーションなどで活用できるものが数多く含まれており、書店で目にするようなマッサージ/ボディトリートメント系のテキストブックを見ると、タイマッサージから多くのヒントを得ているのか?と思ってしまうほどです。
まあ、その逆もあり、でしょう。他の療法のテクニックであっても、良いと思ったものはこだわり無く導入してきたことが、現在のタイマッサージをここまで効率の良い体力回復法に仕立てたのかもしれません。
参考:各テクニックの概要がご覧いただけます⇒『WEBマッサージ講座』
優れた特徴を持つタイ・マッサージをみきまつでは気軽にご体験いただけます。ご希望により30分の部分施術(¥3,150)~約90分の全身施術(¥7,350)まで時間従量制で承ります。
【 タイ・マッサージを学ぶ 】
1990年に初めてバンコックでこの療法を体験しました。それまではマッサージの効果なんて正直言ってナメていたのですが、施術後、灼熱の市街を歩き出した途端に、足運びが軽くなったことに気付きました。全身に力が甦った感じです。で、これはなかなか侮れない技術ではないか?と考えはじめました。
そんな経験からタイ・マッサージに対する興味が湧き、1993年にはバンコックのマッサージスクールで学び、2003年からはタイの友人の勧めもあり、地元静岡でタイ・マッサージを教えはじめました。昨今の政情不安から一時のタイ・ブームが去り、以前のような勢いはありませんが、それでもタイ・マッサージの施術を標榜するスパや治療院が確実に増えています。
このテクニックを学んでみたいと思われる方は当院までお気軽にご相談ください。表面的な施術テクニックの伝授ではなく、必要に応じて解剖学、運動生理学の領域からも知識を学んでいただける講座だと自負しています。
講座は全44時間、費用は189,000円です。(含:オリジナル教材、認定証発行費)
【 タイ・マッサージをWEBで学ぶ 】

上記のプロ向けタイ・マッサージ講座のオリジナル教材を基にした、『WEB上で学ぶタイマッサージ講座』を公開しています。
タイ・マッサージの概観がお分かりいただけると同時に、プロ向け講座で伝えたい内容がどのような傾向のものかがご理解いただけることでしょう。
220程のテクニックを網羅しており、8つの部分に分かれています。
入門希望者に概要をご説明するのに便利というだけでなく、以前学んだ経験のある方がご覧になれば、自身のテクニックを振り返るチャンスとなるかも知れません。
※ご覧戴くにあたって、費用は一切掛かりませんのでご安心を。非営利目的のサイトです。