ここは、当院の業務内容をお知りになりたい方のために、患者さまの診療記録から当院の業務を抜粋して紹介しています。
登場する患者さんの個人情報については、人物の同定が困難な変更を加えていますが、症状の見立てや治療内容は実際の治療の流れを正確に記述しています。
みきまつ接骨院代表 伊藤 泰之
【サッカーの試合中にふくらはぎを傷めた/40代男性】
2012年1月23日初診
左腓腹筋の疼痛を訴え。
[原因] 昨日午前中サッカーの試合で球を追ってダッシュした途端に痛みが発生。
[所見] 左脚を跛行して来院。左腓腹筋内側頭の筋腱移行部から膝方向に5cm×10cmのエリアに触れるだけで痛みを訴え。同部のストレッチ痛を確認。疼痛部位の負荷を軽減するtaping貼付すると痛みが軽減するのも確認できた。腓腹筋の筋挫傷と判断。
[治療] 側臥位で疼痛部位に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 以上2回繰り返した後に経皮通電によるゲートコントロール/マッサージを施術 tapingを再度貼付しつつ自身で貼る方法を説明。
[参考] 自身で貼付するtaping処置を説明したので来院できない日も安心できる筈である。
【爪が割れたあと巻き爪が悪化/28歳男性】
2012年1月21日初診
左第一趾の爪の内側が食い込んで痛む。
[原因] 半年前サッカーの試合で第一趾の爪が縦に割れたため自身で断端を剥がした。その後に伸びてきた爪の巻き爪が増悪し指の皮膚に食い込んで痛みが発生しているという。2週間くらい前から我慢できないほどの痛みに発展したため、ネットで検索して来院という。
[所見] 左第一趾内側の1/4が剥がれ、断端が巻き爪になって炎症をおこしていた。背丈は180cm、足のサイズが大きく(28cm)適合する靴が少ないという。おそらくそのために軽度の外反母趾となっている。巻き爪の程度はそれほど強いものではないが、爪周囲の皮膚が脆弱で、スペースの少ない靴の中で爪と皮膚が相対的に食い込みあっている状態と思われる。
[治療] B/Sブレース貼付
[参考] 靴の選び方を説明。今後の参考にしてもらうと共に、半年後の来院を勧告して帰宅。
【転倒して付き指/40代女性】
2012年1月16日初診
40代女性。10日前に転倒して地面に指をつき、左中指と薬指を捻挫したという。
[所見] 左第3指と4指の近位指節間関節の軽度捻挫。
[症状] 左第3指の痛みのほうが強く、近位指節間関節の関節可動域制限あり。屈曲90度以上と、橈側変位を加えた際の痛みが強い。第4指は屈曲60度以上で痛みが発生する。
[治療] 左第3指の近位指節間関節の90度以上の屈曲と、橈側変位を抑制するtaping貼付し痛みの軽減を確認した。湿性ホットパック15分
[参考] 自身で貼付するtaping処置を説明した。
【肘の内側が痛むため洗顔が困難になった/52歳男性】
2012年1月16日初診
52歳男性。酒屋さんで、重い荷物の持ち運びは毎日行っている。
[原因] 半年くらい前にバルーンバレーの練習で痛みが発生。一時は洗顔も困難な状態であったというが、最近は痛みはそれほど強くは無いという。
[所見] 右上腕骨内側上顆に圧痛と前腕伸筋群に動作痛を確認。
[治療] 右上腕骨内側上顆から右前腕屈筋群に氷嚢を用いたアイスパックと超音波治療器を用いたマイクロマッサージを繰り返し施術。その上で同部に経皮通電によるゲートコントロール/マッサージと湿性ホットパックを15分。
[参考] 前腕伸筋群を圧迫するサポータを購入してもらい装着。装着後は握力が増したことを実感したとのこと。
【走っていると両膝に痛みがある/12歳女子】
2012年1月4日初診
12歳女子。バスケットボールのクラブに所属
[原因] 走っていると左右の膝関節に痛みを感じるという。来院時、両脚でジャンプすると痛みが再現された。
[所見] 左右の膝関節を約20度ほど軽度屈曲位にして踵を叩打すると痛みが再現できた。半月版などの関節内構造物に損傷があるものと推量。
[治療] テーピング貼付により、痛みの発現する角度での膝関節の接触面を移動すると痛みが減少する。その上で湿性ホットパック15分。
[参考] 加療後、痛みが減少し、ジャンプ時の痛みが無くなった。
【モトクロス練習後、肘に痛み/47歳男性】
2013年1月4日初診
47歳男性、会社員(基本的に事務職だが、工事現場で職人の手伝いをすることも)
[原因] モトクロスの練習後に急に左肘が痛みはじめ、曲げ伸ばしも困難になった。
[所見] 上腕骨外側上顆炎。
[治療] 疼痛部位に氷嚢を用いたアイスパックの後、超音波治療器を用いたマイクロマッサージを実施。以上二回繰り返し実施し、経皮通電によるゲートコントロール。上腕骨外側上顆を保護するテーピングを貼付。
[参考] 加療後、痛みが減少したため関節可動域制限が無くなった。
2013年1月12日再診
その後2回来院している。
[原因] 前腕伸筋群(解説:指を伸ばす筋肉は肘近くにあります)を圧迫するサポータを装着してもらったところ握力が増して楽になったという。
[
【ウオノメ処置/65歳男性】
2013年1月8日初診
65歳男性、事務職
[原因] 以前からしばしば拇趾のウオノメに悩んでおり、市販の薬をつけて処置していたが、年齢と共に身体が硬くなり自身で処置することが困難となったため来院という。
[所見] 右第一趾の底面中央に直径3mmの円形の角質の固まりが観察される。ウイルス性のものと思われる。角質除去のみ可能と伝え除去に取り掛かった。
[治療] 当該部位に角質を軟化させるエントファーナーを浸した綿花を当て、ビニールで覆った上で湿性ホットパック15分実施。
[参考] 加療後直ちに趾を地面についたときの痛みが消失した。削った部分が周囲と同様の高さに持ち上がってきたら再度来院するよう伝えて終了した。
2013年2月3日再診
再びウオノメ部分が痛くなり来院。
[経過] 前回除去した円形部分がそのまま窪みとして残っている。その底部分に一箇所赤い部分があり、此処を押さえると痛みを訴えている。
[治療] 前回同様の処置を実施した。
[参考] 加療後直ちに趾を地面についたときの痛みが消失した。
【重量物の持ち運びで急性腰痛に/52歳男性】
2012年1月4日初診
52歳男性、工場経営(工場内の実務も兼任)
[原因] 朝、起きたときから徐々に腰が痛くなり、歩くこともままならないほどの痛みに発展した。
[所見] 仰臥位で腰椎を屈曲してもらうと強い痛みを訴える。腹臥位での上体挙上は痛みのため出来ない。左下部腰部に痛みがあるが、同部に圧迫痛は感じない。以上から、椎間板に基因する痛み乃至は脊柱起立筋深部筋に炎症があると考えた。
[治療] 疼痛部位に氷嚢を用いたアイスパックの後、超音波治療器を用いたマイクロマッサージを実施。以上二回繰り返し実施し、経皮通電によるゲートコントロールを施術。腰部コルセットを装着したうえで姿勢指導をおこない帰宅。
【つまづいた拍子に腰痛が発生/44歳男性】
2011年12月27日初診
44歳男性、大学職員(教職)
[原因] 3,4日前から徐々に腰が痛み始めた。それが一昨日クシャミをした途端に増悪、戸袋に足先を引っ掛けた時に更に増悪し、今朝ほどから我慢できない痛みに発展したという。
[所見] 仰臥位で腰椎を屈曲してもらうと多少の痛みがある。腹臥位での上体挙上は痛みにより出来ない。しかし圧迫痛は感じない様子。以上から、椎間板に基因する痛みではなく脊柱起立筋深部筋に筋・筋膜性疼痛を発症していると考えた。
[治療] 疼痛部位に氷嚢を用いたアイスパックの後、超音波治療器を用いたマイクロマッサージを実施。以上二回繰り返し実施し、経皮通電によるゲートコントロール/マッサージを施術。当院処方の腰部コルセットを装着し帰宅。
[参考] 本症例のように然したる理由なく始まる腰痛を訴えて、4年前、5年前にも通院履歴がある。
2011年12月29日再診
[経過] 腰痛は緩和したが、今朝から左頚部が痛むため頭を左向きにすることが困難であるという。
[所見] 左僧帽筋下行部の筋・筋膜性疼痛。原因は就寝中の冷え?
[治療] 疼痛部位に氷嚢を用いたアイスパックと超音波治療器を用いたマイクロマッサージを実施後、経皮通電によるゲートコントロール/マッサージを施術。
[参考] 加療後、関節可動域制限はほぼ解消された。
【腕の痺れを伴う首の痛み/50代女性】
2011年12月2日初診
51歳女性、会社員(事務職)
[原因] 仕事中徐々に首が痛みはじめ、2,3日は我慢したものの耐えられずに来院した。
[所見] 左上肢の神経症状を伴う頚椎症。前回8月の加療から4ヶ月が経過し再び同様の症状が発生。
[治療] 頚部基部の湿性ホットパックの後、項部徒手牽引を含む頚部基部のストレッチ&スラックオフマッサージ
[参考] 牽引をしているうちに左上肢の痺れが緩和するという。
【荒い運転で首を傷めた/26歳女性】
2011年12月2日初診
26歳女性、会社員(営業職)
[原因] 取材行で車の後部座席に乗り移動中、運転が荒く首が前後に揺られ続けたことが原因?と本人。
[所見] 頚部関節可動域制限が激しく、来院時には、どの方向にも頭を動かそうとしても激痛を感じるため、出来の悪いロボットのように首の動きが不自然である。頭蓋骨後部の下縁付近の脊柱起立筋に筋・筋膜性疼痛を発症と判断した。
[治療] 当初頚部コルセットによる頚部固定を試みるも疼痛症状が全く変化しないので装着は断念。座位意外は体位変換が困難であるため座位で治療。疼痛部位に氷嚢を用いたアイスパック 超音波治療器を用いたマイクロマッサージ
[参考] 本症例のように然したる理由なく突然始まる項部の疼痛は最低3,4日の休養が必要と説明。氷嚢を用いたアイスパックの使用方法を説明の上、氷嚢を貸与し帰宅。
【手首の痛み/62歳男性】
2011年12月12日初診
62歳男性、航空整備士。左手首の痛みを訴え。
[原因] 不明。いつの間にか痛みが増悪しているという。
[所見] 朝、洗顔しようとすると手首の関節(=橈尺手根関節)が痛む。また、前腕を内側にまわして(=回内して)橈側に掌を曲げると疼痛増悪する。
尺骨茎状突起を掌側に回転させるテーピングを貼付すると何れの動作でも痛みが無くなることを確認。橈尺手根関節の動的アラインメント異常と推量。
[治療] 疼痛部位に湿性ホットパック15分。テーピング貼付法を説明し自分で仕事前に貼付するよう指導した。
【寝違え/22歳女性】
2011年12月12日初診
22歳女性、貸衣装店に勤務。左肩甲間部の痛みを訴え。
[原因] 来院前日に大量の衣装を持ち運んだことと、最近疲れが蓄積していることが原因と推量。
[所見] 頚部関節可動域制限は頭部右回旋時に僅かに観察される。左肩甲間部に直径2cm程の圧痛部位がある。スラックオフ試験の結果、僧帽筋上行部と僧帽筋下行部に筋・筋膜性疼痛があることが判明した。
[治療] 疼痛部位に氷嚢を用いたアイスパック 超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 仰臥位で項部徒手牽引を含む頚部基部のストレッチ&スラックオフマッサージ 湿性ホットパック15分
[治療] 加療後直ぐに痛みが消失していることに気付く。
【サッカーで胸部を打撲/27歳男性】
2011年12月2日初診
27歳男性、オフィス勤務。右胸部の痛みを訴え。
[原因] 本人にはっきりとした記憶無し。だが、来院の前々日にサッカーの試合があり、何度かコンタクトプレーを経験している。その時に打撲をしている可能性が最も大きい。
[所見] 右胸部第4肋骨と肋軟骨の関節に圧迫痛と呼吸時の痛みを確認。日常生活動作ではクシャミをする際に疼痛増悪するという。同部の捻挫と判断。
[治療] 疼痛部位に氷嚢を用いたアイスパック 超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 以上3回繰り返し施術し湿性ホットパック15分
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2006年12月3日~12月13日
[治療] 同様の治療を繰り返した結果、徐々に疼痛減少している。
【交通事故で右膝を打撲/20代女性】
2010年12月08日初診
右膝の痛みを訴えて来院。
[原因] 昨日自転車に乗っていて、右方向から来た乗用車に接触され右膝部を打撲した。
[所見] 右膝蓋骨外縁に皮下出血痕(直径5mm)を確認。また、立位で下腿を外側に捻る(=右脚を軸にして身体を左に捻る動作)をしようとすると、膝関節内側と膝窩に疼痛がある。衝撃により関節捻挫を負っていると推量。
[治療] 膝関節に湿性ホットパック15分 経皮通電によるゲートコントロール/マッサージを施術 下腿の回外運動を防ぐテーピングを実施。
[参考] 患者は市内の大学4回生。住まいから近くに接骨院があるが何故か本日は休診しているので代替として来院という。今後はそちらの接骨院で診てもらうよう勧告した。
[付記] 本症例は、交通事故の結果であるにも係わらず、当座の痛みが大したことは無いと考えたてめ警察への届けを出していない。相手の名前や車のナンバーさえ控えていないという。事故の届出は車側にも義務であることを知らないと、後になってこのように痛みが発生した場合に不利な立場に取り残されることが多いので、注意したいところ。
※事故直後には然したる問題が無いように感じたのに、後日障害が出た事例⇒
【立ち上がる際の膝の痛み/30代女性】
2010年12月08日初診
右膝の痛みを訴えて来院。
[原因] 正座から立ち上がろうとすると痛みがあるのに気付いた。ここ暫くこの症状が続いているという。
[所見] コタツに脚を入れて横座りをしていた後で立ち上がると痛みが増悪するという。試みに右脚に体重を掛けて身体を左に捻ってもらうと右膝の違和感が増すという。膝関節に長期間ストレスが掛かったことにより関節内の構造物に損傷があるものと考えられる。
本症状は通常歩行時には発現しないが、趣味でやっているバルーンバレーで酷使する場合にはっきりと感じられる由。
[治療] 膝関節に湿性ホットパック15分 経皮通電によるゲートコントロール/マッサージを施術 下腿の回外運動を防ぐテーピングを実施。
[付記] 横坐りをすると膝関節に対して過負荷を掛けることを説明、正しい姿勢を指導した。また、バルーンバレーの試合などで高負荷が予想される場合自身で膝を保護できるよう、テーピングテープの貼付方法を紹介した。
【腿の内側の痛み/40代女性】
2010年12月06日受診
左下肢の痛みを訴えて来院。
[所見] 左脚の痛みを訴え。左大腿内転筋群に圧痛とストレッチ痛。左腓腹筋内側頭に圧痛とストレッチ痛。原因はover-useか?
[治療] 仰臥位で腓腹筋に、側臥位で大腿部内転筋群にスラックオフマッサージ 仰臥位で湿性ホットパック15分 高電圧治療器使用しつつ各所に湿性ホットパック14分 空気圧迫による下肢のマッサージ装置使用
[参考] 事務職から二年前に現職のエアロビのインストラクターに転職。現在週に5日のペースで仕事をしているという。本日の加療で成果が得られにくい場合、仕事中はテーピング貼付が必要になるかもしれない。
2011年12月07日~12月9日再診
[経過] エアロビの指導中に立位で左膝を屈曲し踵を臀部まで持ってくることができない状態。
[所見] 左膝関節内側に圧痛があることから関節内の炎症が発生していると推量。
[治療] 左膝関節内側に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 以上二回繰り返した後に膝関節周囲の諸筋にスラックオフマッサージ
【追突事故で首を傷めた/30代女性】
2011年12月05日初診~12月09日受診
追突事故に遭い来院。
[原因] 自動車の運転中、信号待ちで停止していたら後方から追突された。自動車のボディーの歪みのため、後方のハッチバックドアーを開けたところ閉めることができない程度の衝撃を受けたという。車がそのような状態であったにも係わらず、事故直後には然したる障害の自覚が無かったが、家人のアドバイスを受けて念のため来院。当院来院前には自賠責保険担当者に強く促されて近所の整形外科医院で診察を受けている。
[所見] 初診時には殆ど痛みの自覚が無かったのに受傷後4日してから頭痛とめまいが急に発生し、夜間就寝中にも起きてしまうことも有るという。項部~肩甲間部の疼痛もある。
[治療] 乳児二人を連れて来院であるため座位で子供たちを監視しつつの治療。座位で項部~肩甲間部に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 以上二回繰り返した後に項部に徒手マッサージとストレッチ施術 項部と肩甲間部それぞれに経皮通電によるゲートコントロール/マッサージ
2011年12月06日~12月9日再診
[経過] 夜間の頭痛が続くという。また立ち上がれば眩暈も発生するため、二人の乳児を自転車に乗せて来院することにも不安があるという。
[治療] 本来は仰臥位など、頚部に負担の掛からない姿勢を取ってもらいたいが、あいにく乳児二人を連れての来院であるため、患者は座位で子供たちを監視しつつの治療。座位で項部~肩甲間部に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 以上二回繰り返した後に項部に徒手マッサージとストレッチ施術 項部と肩甲間部それぞれに経皮通電によるゲートコントロール/マッサージ
[参考] 本症例では受傷直後には意識されなかった頭痛や眩暈、頚部の痛みなどが受傷後4日も経過してから自覚された。交通事故に遭遇するということは非日常体験で、当座は動顚してしまい自身の健康状態に気付かないことも多い。頚椎に掛かる衝撃は日常生活動作上で経験するものとは比較にならないほど強いものである。
※警察への届けを怠ったため自身で治療を受けなければならなくなった例⇒
【腰痛治療/60代女性】
20110年11月16日受診
腰痛を訴えて来院。
[所見] 自転車で来院しており、ぱっと見たところでは歩行痛もない。仰臥位でおこなう膝関節伸展/下肢挙上テストでは疼痛誘発なし。しかし仰臥位で腰椎部の屈曲を図ると強い疼痛が再現する。腹臥位で上体を挙上しても疼痛なし。この結果、腰椎前部の椎間板周囲に炎症があるものと推測。
[治療] 腹臥位で腰部の循環促進のため氷嚢を用いたアイスパックと超音波治療器を用いたマイクロマッサージを繰り返し施術 経皮通電によるゲートコントロールにより疼痛の誤魔化しをはかる。
[参考] 腰部固定のコルセットを購入しもらい装着指導。さらに姿勢指導を実施し、中腰の姿勢を避けるように心掛けてもらうことにした。
【巻き爪治療/20代女性】
2011年11月9日受診
(自費扱い)左右の巻き爪治療を希望して来院。
[所見] 全ての爪が非常に薄い。左側の全ての爪が白癬に侵されており、多数の治療を試みるも失敗。ところが酵母治療をはじめたところ急に症状が緩和した。健全な爪が生えてきたという。これまで皮膚科でのワイアー埋め込みや、「ぺディグラス」の貼付などで対策してきた。爪の巻きは通常と変わらない。しかし爪の薄さと幅の広さ、爪周りの皮下組織・皮膚柔らかさにより、皮膚の方が爪のエッジに突き刺さる傾向があるようで、痛みの原因となっている。
[治療] 左右の拇趾にB/Sブレス貼付 他の指(左第2、第4指と右第3、第4趾)については微少綿花の挿入を止めてtapingで対処するよう指導した。
[参考] これまで微少綿花の挿入を継続していないと痛みが強かったものがtapingにより完全に痛みを除去することに成功した。また拇趾についてはB/Sブレス貼付直後から痛みが消失し、ぺディグラスと違って厚みが薄いので違和感が無くなったという。
【巻き爪治療/50代女性】
2011年11月8日受診
左右の拇趾に巻き爪治療を希望して来院。
[所見] 一年位前から巻き爪が始まり、整形外科医院でワイアーを4回ほど装着(一回4,000円掛かったという) 爪の巻き方は和らいできたが最近爪が割れるようになってしまい悩んでいるという。知人が装着していた当院のB/Sブレスを見て、今まで受けてきた治療よりも楽な印象を持ち来院してみたという。
[本例の特徴的所見] 巻き爪そのものは過去の治療により改善していたため、もはや大した問題ではなくなっていた。本質的には指の周りの組織が豊富で柔らかく、爪の端に食い込んでいるために感じている痛みである。右側については皮膚科で外してもらい、左側は今朝ほど自分で剥がしたという。右の爪床から自由になる部分が横方向に割れている。
[治療] 横に割れた右拇趾の爪は接着剤で補修。更に左右の拇趾にB/Sブレスを貼付
[参考] 貼付直後から歩行痛が無くなり満足の様子。2,3ヵ月後に様子を観察する予定。
【手根管症候/50代女性】
2011年11月4日受診
左右の指の痺れ感を訴え。
[原因] 特定できない。
[所見] 左第2、3指の全部と第4指の橈側に痺れ感が発生している。本症状は既に一ヶ月くらい前に発症していて、近所の整形外科医院で神経学的テストを実施し手根管症候との診断を得ているという。しかし、ビタミン剤と痛み止めの投与のみの処置であり一向に症状改善を得ないため第三者の意見を聞きたいとして来院。
主な訴えは、正中神経領域(=手掌側第2~第4指半分とその付け根部分)の痺れ感と痛み。頚部後屈では疼痛の増悪は発生しない。また、屈筋支帯を緩めると症状緩和を得るので、手根管症候群の診断は間違いないといえる。
[治療] 屈筋支帯を緩める方向で大菱形骨・舟状骨~有鈎骨・豆状骨間の手掌側にtapingする方法を説明しつつ貼付。痺れ感の症状のうち、少なくとも第4指の症状は確実に緩和することを確認。各所に湿性ホットパック15分
[参考] 当院に来院する前に世話になっている整形外科医院に頼んで紹介上を書いてもらい上位医療機関で精査することを勧めた。
【手首の痛み/60代男性】
2011年11月4日受診
他の症状の治療のため来院していたが、今回右手首の痛みを訴え
[原因] 特定できないが、坐りながら掌を床面につけて体重を掛けると重くて強い痛みが手首に発生するという。
[所見] 手関節を背屈(=手の甲側に屈曲すること)すると手関節(=橈尺手根関節)の橈骨茎状突起付近に痛みが出る。橈尺手根関節の関節面の不適合が発生しているものと推量。
[治療] 右橈尺手根関節の橈骨茎状突起を左回転させるようテープを貼付し湿性ホットパック15分。
[参考] テープ貼付直後から疼痛症状大幅に緩和した。テープの剥がし方と剥がすタイミングを説明。
2010年11月4日再診
[経過] 右橈尺手根関節背屈時の疼痛は劇的に改善したという。昨日taping貼付した直後から痛みが緩和していたが、6時間後に疼痛誘発姿勢(手首の過背屈)を試みたところ疼痛が全くなくなっているのに気付いたという。その後通院までの24時間は疼痛の再発は無いという。
【足首の外返し捻挫/10歳女子】
2011年11月4日受診
初診:左足首の疼痛。
[原因] ミニバスの練習で捻挫。一週間ほど前の受傷であり、直後のアイスパックと適当なテーピング処置でその後の試合をこなしたという。痛みがなかなか緩和しないので親に連れられ来院。
[所見] 三角靱帯前方(内踝前方寄りの内側側副靱帯部)に圧痛。同靱帯の軽度損傷と思われる。距腿関節が外返し状態になるとその部分の疼痛が増悪する。以前より距腿関節の内返し捻挫を繰り返し発症しており、前距腓靱帯も損傷していることから左足首が全体に不安定となっている。
[治療] 損傷部位に、氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ。これを二回繰り返した後に、経皮通電によるゲートコントロールを実施 内返し捻挫予防及び外返し捻挫予防のテープ双方を同時に貼付する方法を付き添いの母親に説明した。
2011年11月5日再診
[経過] 本日のミニバスの練習前に母親がtaping貼付している。チェックしたところ、まずまずの出来栄えであった。
[治療] 損傷部位に、氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ。経皮通電によるゲートコントロールを実施。再度、テーピング貼付法を付き添いの母親に説明しつつ貼付。今後は練習直前にこのテーピングを貼付し、練習が終わったら氷嚢を用いたアイスパックを実施するよう指導。
【ふくらはぎの肉離れ/40代女性】
2011年10月28日初診
左下腿の痛みを訴え
[原因] 昨日スポーツジムでズンバのエクササイズ中、下腿にプツッという異音を感じて痛みが発生。歩行痛があるため庇って歩くうちに右も痛みはじめた。ダンスの前には必ず行っていたストレッチが昨晩は不充分だったことを自覚しているという。
[症状] 来院時に歩行痛があるらしい歩き方が観察された。ハイヒールを履いていたが、それを脱ぐと痛みが増悪する様子である。
左腓腹筋内側頭とアキレス腱の移行部に圧迫痛とストレッチ痛がある。皮下出血痕は見られない。軽度の肉離れと判断できる。
[治療] 腹臥位で左腓腹筋内側頭のアキレス腱移行部に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 左を庇って過負荷を受けている右腓腹筋全体に徒手マッサージとストレッチ施術 左腓腹筋保護のテーピング貼付。
。
[参考] 終末にエントリーしているフルマラソンへ参加の可否は明日の様子次第で判断することにした。テープの剥がし方と剥がすタイミングを説明。
2011年10月29日~11月1日再診
[経過] 徐々に疼痛緩和を得ている。腰部にも多少の違和感があるという。左下肢を庇って歩行するため?
結局10月末のフルマラソンは参加を諦めた。11月は2つのレースに参加予定であるという。
[治療] 腹臥位で左腓腹筋内側頭のアキレス腱移行部に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 腰部脊柱起立筋に徒手マッサージとストレッチ施術 各所に経皮通電によるゲートコントローを実施 湿性ホットパック 左腓腹筋保護のテーピング貼付。
【脇腹の痛み/38歳男性】
2011年10月25日再診
他の症状の治療のため来院していたが、今回右上肢を動かす際に右脇腹が痛むという訴え。
[原因] 右腕を左右に使う作業を頻繁に行ったためという。
[症状] 右腕を左右に振り回すことにより右前鋸筋に痛みが発生する。肩甲骨の尖端から側胸部(=肩甲下角から中位肋骨)に前鋸筋保護のテーピングを貼付すると疼痛消失することで前鋸筋の筋・筋膜性疼痛が推測される。
[治療] 疼痛部位に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 以上二回繰り返した後に経皮通電によるゲートコントロール/マッサージを施術。
2010年10月26日再診
[経過] 依然として右前鋸筋の痛みが続くという。本日も原因となったことと同じ作業をしているのであるから当然であろう。患部を休ませなければ治癒が遅れるという道理を説明。
2011年10月26日再診
[経過] その後他の症状が発生したため治療中であるが、以前の右前鋸筋の疼痛は意識されなくなったそうである。
【足裏のウオノメ処置/79歳女性】
2011年10月25日初診
右足裏のウオノメ処置を希望して来院
[症状] 右第一趾底面と右第5趾中趾指節間関節の外側面二箇所にウオノメと胼胝が合併したような状態の角質が観察される。触れただけで痛みがある様子。右第5趾中趾指節間関節の外側面はひび割れており、せんべいのようになっている。第一趾底面はスピル膏により周囲の皮膚が溶けており処置できない。右第5趾中趾指節間関節外側の角質層の処置だけを実施。
一年位前にある靴を履き始めたことがきっかけ(?)でウオノメが発生したという。薬店でスピル膏を勧められるままに使用していたが一向に症状が改善されないまま悩んでいたという。
[治療] 角質軟化剤を塗布して患部を蒸らし、専用器具を用いて除去。表面の角質層を除去すると、その奥にウオノメが現れた。さらに除去を進め、直径2mm深さ1mmの窪みが形成された。
[参考] 除去した部分を触れて確認してもらった。また同部に強い圧迫刺激を加えて痛みが出ないことを確認した。第一趾底面部分についてはスピル膏をふき取ってしまい、患部を乾かしてから来週ふたたび受診するよう勧告した。
[参考] ウオノメや胼胝の対策として市販されている膏薬であるが、肝心の肥厚した角質の軟化には全く役に立たない。そればかりか、周辺の健全な皮膚のみが白くふやけてしまうのである。薬店では息の長い商品であるが、よくこんなもの平然と売っているものだと感心。(いとう)
2011年11月01日再診
[経過] 右第一趾底面のスピル膏の痕は完全に乾いており直径3mmのコア部分が拇趾中央に出現。右第5趾中趾指節間関節の外側面部分の方は、厚みは薄くなったが以前角質肥厚が観察される。
[治療] 第一趾底面と右第5趾中趾指節間関節外側の角質層を除去。
【捻挫した関節に打撲を負う/13歳男子】
2011年10月19日初診
左踵の疼痛
[原因] 中学一年生。昨日 サッカー部の部活中、躓いて転倒し負傷。
[症状] 左踵腓靱帯を外踝に近いところで損傷。来院時は腫脹ないが損傷部位に軽く触れただけで痛みがある様子。
[治療] 左足首に疼痛部位に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 以上二回繰り返した後に経皮通電によるゲートコントロール/マッサージを施術。テープによる固定法を紹介し、負荷が強いとき(部活直前から直後まで)に自身で貼付できるよう指導した。
2011年10月26日再診
[経過] 初診翌日にも来院し、テープを貼付していれば痛み無く部活も可能となり、触れただけで痛みを訴えていたものも緩和していた。ところが昨日の部活中に他の選手の足が偶然に同じ部位にあたってしまい激痛を感じたという。本日はそのため部活を休んで見学した由。
[治療] 患部に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 本人の再負傷の恐怖を払拭するためプラスチックとスポンジを用いたプロテクターを制作し、装着法を説明した。
【二ヶ月前の足関節捻挫/14歳女子】
2011年10月20日初診
二ヶ月前、右足首を捻挫
[原因] バスケットボール部活中の転倒。
[症状] 8月に学校の部活のバスケット中に捻挫した。近所の整形外科で受診するようコーチに命じられ市内の某整形外科医院に受診。レントゲン写真上の問題所見は皆無。(本人が歩いて受診しているので当然ではある)。超音波浴と経皮通電を週に二回繰り返して施術していたという。しかし二ヶ月治療しても全く疼痛改善が得られないため転院。
試みに前距腓靱帯保護のテープを貼付してから院内を歩いてもらい、不安が払拭されることを確認。典型的な前距腓靱帯損傷だと思われる。
[治療] 左足首に疼痛部位に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 以上二回繰り返した後に経皮通電によるゲートコントロール/マッサージを施術。テープによる固定法を紹介し、負荷が強いとき(部活直前から直後まで)に自身で貼付できるよう指導した。
[参考] 学校が近いので次回の治療は部活直前に来院してテープを貼る予定。
【ランニング中の足関節を捻挫/40代男性】
2011年10月17日初診
左足首の捻挫と左下腿外側の痛み
[原因] 昨晩駿府公演でランニングのトレーニング中に街路樹の縁石に乗り上げて左足首をウチ返し捻挫した。暫くしてから左下腿外側が痛むのにも気付く。
[症状] 前距腓靱帯部に圧痛あり。しかし腫脹無く、歩行痛も無い。ウチ返し捻挫予防テープ貼付で不安感が払拭されるという。
左足片方に体重を掛けてひねりを加えた場合だけ痛みが増悪するという。また左下腿外側の長趾伸筋や腓骨筋に圧痛がある。腓骨頭から下方向3cm×7cmの範囲に圧痛を確認した。前距腓靱帯の軽度損傷とそれを庇って歩いたために長趾伸筋、腓骨筋に過負荷があったものと推量。
[治療] 左距腿関節外側と左下腿外側の腓骨頭下の圧痛部位に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 各所に経皮通電によるゲートコントロール/マッサージを施術
[参考] 左足首内返し捻挫防止テーピングの貼付法を説明。これを見本として暫く練習してもらい、月末のマラソン参加に備える予定。
2011年10月17日初診
[経過] 疼痛緩和を得たという。
[原因] 直後のランニングに備えて内返し捻挫予防のテーピング貼付。仰臥位で左下腿外側の圧痛部位に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ
【バレーボールで親指を傷めた/50歳女性】
2011年10月14日初診
右拇指疼痛の訴え。
[原因] 一週間前のバレーボールの試合で球を打った時、ブロックを受けたがその際に衝撃を受け、その後痛みが意識されるようになった。
[症状] 中手指節間関節が多少腫れて、モノがあたると痛みがある。来院まで一週間の間痛みが強くなる度にアイスパックで冷やしていた。来院時には多少の腫れが残り、伸展または外転すると痛みが増悪する。中手指節間関節の関節捻挫と判断。
[治療] 第一中手指節間関節に氷嚢を用いたアイスパックの後、超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 手首から末梢にパラフィンパックと湿性ホットパック15分実施。テーピングにより中手指節間関節の外転及び伸展を抑制。
[参考] テーピング貼付したところ痛みが激減したため、本日はバルーンバレーにも参加したいという。テーピング貼付法を紹介したが、それでも痛みが消えない場合は練習への参加を中止するよう勧告した。
【階段を踏み外して足首を捻挫/17歳女性】
2011年10月12日初診
左足首疼痛の訴え。
[原因] 階段を踏み外し転倒したこと。その後何の処置もしないまま痛みを堪えつつ、学校行事で15人16脚をしたり、体育祭に参加して活動していた。一向に痛みが引かないので不安になり友人の紹介で来院。歩行時に踵腓靱帯のみに痛みがある。同部の靱帯損傷と推量。テーピング貼付により保護すると歩行痛が低減することから確認。
[症状] 歩行痛がある。踵腓靱帯外踝に近い部分に圧痛があり、同部の損傷と推定。テーピング貼付により保護すると歩行痛が低減することから確認。
[治療] 疼痛部位に氷嚢を用いたアイスパックの後、超音波治療器を用いたマイクロマッサージを実施。踵腓靱帯保護のテーピングにより距腿関節の内転を抑制。
2010年10月13日再診
[経過] 自身で踵腓靱帯保護のテーピングを貼付し通学したという。
[治療] 疼痛部位に氷嚢を用いたアイスパックの後、超音波治療器を用いたマイクロマッサージを実施。踵腓靱帯保護のテーピングを自身で貼付できるよう解説しながら実際に貼付。
【夜行バスで寝違え・手首の痛み/24歳男性】
2011年10月5日初診
頚部疼痛と右手首疼痛の訴え
[原因] 一週間前に静岡から京都まで夜行バスに乗った際に隣の窓側に坐った肥満した乗客に身体が触れないよう通路側に寄せて寝ていたことという。手首は原因不明。
[症状] 頚部疼痛は殆ど症状改善しているし、項部と頚部基部の筋の状態も良好だった。右手首は掌を下向きにして着き体重を掛けたときの痛み。試みに尺骨茎状突起を手掌側に回転させるtaping貼付で著しく改善することが分かった。橈尺手根関節の動的アラインメントに僅かな異常が生じて炎症発症に至ったものと推量。
[治療] 右手首に氷嚢を用いたアイスパックの後湿性ホットパック 以上数回繰り返した後に上記のtapingを貼付
頚部基部に対して仰臥位で項部徒手牽引を含む頚部基部のストレッチ&スラックオフマッサージを軽く実施。
[参照] 昨今の朝晩の天候に留意し、頚部基部を冷やすことが無いようタオルを巻いて就寝するよう勧告した。
【巻き爪治療/41歳女性】
2011年9月6日初診
左第一趾の巻き爪治療。
[原因] 巻き爪の程度が進行していることによる痛みであるというよりも、サンダル履きの夏が終わり、愛用の爪先の容積が少ない履物:愛用の先の尖ったヒールの高いブーツを履き始めたことによると思われる。
[症状] 歩行時の左足第一趾の爪の内側が食い込むので、立位及び歩行時に痛みが発生するという。
[所見] 足の皮膚自体が柔らかいので、爪先の容積が少ないので足の指の履物に押し込まれることにより皮膚が爪の端に食い込んでいる症状。
[治療] B/Sブレスを貼付
[参照] 貼付直後から、左足先で硬い床面を踏みしめても痛みが無く、歩行痛も無くなったという。
2011年10月7日
[経過] 再び秋が訪れて小さい靴を履くようになり左第一趾の爪の状態が悪くなってきたという。ちなみに昨年貼付したB/Sブレスは春先まで剥がれずに役目を果たした由。
[治療] B/Sブレスを貼付
[参照] 今回も貼付直後から、左足先で硬い床面を踏みしめても痛みが感じられなくなった。靴の選択にあたって足先の寸法にゆとりのある物を選ぶよう勧告。
【前十字靱帯損傷・ふくらはぎの肉離れ/17歳女性】
2011年10月6日初診
右下腿の疼痛を訴え。右膝の違和感もあり。
[原因] バスケットボールの部活動
[症状] 仰臥位で右下腿のストレッチ痛を確認 また、仰臥位で右下腿の引き出し兆候を確認。
[所見] 腓腹筋の筋・腱移行部に筋挫傷を発症と推量。右前十字靱帯損傷。
[治療] 腹臥位で右腓腹筋の筋腱移行部に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 損傷部位保護のテーピングを貼付 仰臥位で右前十字靱帯保護のテーピングを貼付
[参照] テーピング貼付により各所とも疼痛症状は激減したという。腓腹筋のテーピングは自分で貼付することが困難であるためバスケ部の部員を連れてきて貼付法を学んでもらうよう提案した。
2011年10月6日
[経過] 朝学校に出掛ける前に自宅でtaping貼付を試みるが失敗。家族に助けてもらうが上手くいかず、とうとう母親とプチ喧嘩になったという。そこで昨日の勧告通り部活の仲間を連れて来院。
[治療] 腹臥位で右腓腹筋の筋腱移行部に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ
[経過] 連れてきた部活の仲間に、生理解剖学の知識を紹介した上でtaping貼付法を実技を見せながら紹介。明日、明後日の練習及び試合に備えて直前に貼付してもらう作戦。
【交通事故で鎖骨を骨折/50代男性】
2011年9月10日初診
鎖骨骨折と左肩甲間部の違和感を訴え。
[原因] 交通事故被害。二週間前に自転車で走っていたとき、自動車の右側を通り抜ける際に急に運転席のドアーが開き、ドアの縁が左胸部にあたった。救急病院で受診したところ左鎖骨1/2部分の完全骨折の診断。
[症状] 救急搬送された先のS総合病院では左鎖骨1/2部分の完全骨折の診断。本人が持参したレントゲン写真のコピーにより当院でも確認できた。痩せ型の体型であるため皮膚越しにも骨折断端の変形を確認できる。病院で処方された左右の肩甲体を後方(背中側)に固定するシーネを装着しており、四六時中装着を続けているという。
[所見] 患者は少し前に心臓疾患で手術を受けており、ワーファリン服用中である。そこで病院側では手術による鎖骨の整復を断念し、肩甲体を後方に固定するシーネを装着するのみで、偽関節の形成が予想されるが他の選択肢が無いと言われたという。これまで数十年続けてきたマラソンに影響があるかどうかを訊ねたくて来院したという。レントゲン写真では左鎖骨中央の骨折部が完全に離開し、断端の軸もずれている状態。骨癒合の可能性が期待薄というのが医師の判断だという。当院では仮骨形成のチャンスもあると判断している。骨融合の可能性を高め、固定シーネによる左肩甲骨周囲の筋緊張による痛みに対応する治療を開始。
[治療] 当院への来院時点で既に受傷から2週間が経過しているが、仮骨形成の妨げにならないよう、骨折部位への激しい加療は避ける方針である。側臥位で左肩甲骨周囲の違和感がある部位に徒手マッサージとストレッチ施術 仰臥位で骨折部位に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 以上二回繰り返し湿性ホットパック15分
2011年9月11日~9月29日
[経過] 仰臥位で骨折部位に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ。 以上二回繰り返した後に湿性ホットパック15分。左上肢帯の周囲に徒手マッサージとストレッチ施術。
2011年10月1日
[経過] 昨日、S病院で事故の後一ヶ月目の検査を受けてきたという。仮骨が形成されており持参のレントゲン写真でも確認できた。矢状面(正面)からみると、鎖骨と同様の太さの仮骨の影が断端を繋いでいるように見え、全体にはZ型になっている状態。軸がずれて骨折断端の距離もあるのに仮骨の形成が成ったことに担当の医師も驚いていた由。
2012年1月23日
[経過] 最終のレントゲン検査では仮骨の影が薄れていたため、骨折部位については症状固定との判断となった。
【木製の椅子を殴って骨折/41歳男性】
2011年9月26日初診
手首の痛みを訴え来院。
[原因] 負傷は二週間前 木製の椅子を右手で殴りつけたところ痛みが発生した。近所のS整形外科医院でレ線検査。第5中手骨中枢側、有鈎骨との関節面に掛かる不全骨折を確認したという。外固定(ギプス固定のこと)を勧告されたが、仕事(板前を兼ねた飲み屋の店主)に差し支えることを理由に拒否。ロキソニン服用のみで癒合を待つことになったが、普段使いの状況で強い痛みがあるため対策を求めて来院。
[症状] 右第5中手骨中枢側、有鈎骨との関節面に圧迫時の痛みがある。同部には特定の方向に力が加わった際、痛みがあるという。内服薬の服用に関係なく疼痛がある由。
[治療] 当初はプラスチック素材によるギプスシェル制作を考えたが、着脱の不自由さがネックとなるうえ、現状では腫脹無く、痛みも手を使ったときだけであり、本人記憶のレントゲン写真像は転移の無い不全骨折であることからテーピング貼付による固定で充分と判断した。
試みに有鈎骨と第五中手骨間を尺側から押さえるテープを貼付したところ、痛みの殆どが緩和した。
そこで一旦テープを外しパラフィンパックを実施したうえでホットパック15分 テーピング貼付により有鈎骨と第五中手骨間を尺側から押さえた。疼痛緩和を得て満足の様子である。予備のテープを切って渡し、帰宅。
2011年9月29日再診
[経過] 経過:taping貼付を時間制限したにも拘らず3日に亘って貼付。幸いにも皮膚荒れは発生していない。テープが存在する間は痛みを殆ど感じないという。
[治療] 手関節から末梢にparaffin-packとホットパック15分 同部に氷嚢を用いたアイスパックの後、有鈎骨と第五中手骨間を尺側から押さえるテーピングを貼付。予備のテープを切って渡し、帰宅。
【足首の捻挫/34歳男性】
2011年9月21日初診
右足首の疼痛を訴え。
[原因] 一週間近く前、仕事で重い物を持ったままバランスを崩してしまったこと。
[症状] 前距腓靱帯部の圧迫痛を確認。腫れ、皮下出血ともに確認できない。外見は問題所見無し。しかし歩行痛は強い様子。
薬局で買い求めたバンデージ包帯を自己流で巻いてみたが、違和感があるため専門家を探して来院。
[治療] 右前距腓靱帯部に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 以上二回繰り返した後に経皮通電によるゲートコントロール/マッサージを施術 湿性ホットパック15分 テーピングの貼付法を説明し、健側に貼付した。明日、出勤前に処置予定で帰宅。
2011年9月22日再診
[経過] テーピング貼付している間は疼痛は大幅に低減するという。昨日は帰宅してからテーピングを剥がし今朝に至る。仕事前に来院してもらい、治療と予防処置を実施。これまでのテープにより足の甲側に一部肌荒れの兆候が見てとれる。
[治療] 右前距腓靱帯部に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 前距腓靱帯部保護のテーピングを貼付した。足の甲の肌荒れ部分にはアンダーラップを使う。
【頸を寝違えた/24歳男性】
2011年9月17日受診
頸の寝違えを訴え。
[原因] 本人に思い当たることはないという。
[症状] 起きた直後から頸が廻せない起きたときから右項部が激しく痛み、頭部を右側に曲げることができない。右上肢帯から右上肢への痺れ感などはないという。
[実施した検査] 本日は休暇第一日目であるが、昨日まではその影響で長時間パソコン作業を続けたという。右僧帽筋下行部と肩甲挙筋部にtaping貼付しても痛みが減らない。痛みを避けるために頭を軽く左に回旋し続けようとしている。⇒項部の脊柱起立筋に痙攣が発生していることを確認。
[治療] 右上の側臥位で疼痛部位に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 以上二回繰り返し実施 キネシオテーピングにより疼痛部位の保護を実施。頸部コルセットの装着も勧めてみるが、治療により頸部の関節可動域制限が緩和したため、週明けになって依然痛みが続くようなら購入すると言う。そこでテーピングの貼り方を紹介し、適当な長さに裁断したテープを持っていってもらった。
【乳児を抱き上げてぎっくり腰に/36歳女性】
2011年9月14日受診
初診:腰部疼痛と左下肢の疼痛を訴え。
[原因] 以前からしばしば同様の症状に気付いていたが、今回は自宅で乳児を抱き上げた際に増悪し、痛みが続くため来院という。
[実施した検査] 仰臥位でおこなう膝関節伸展/下肢挙上テストでは股関節・膝関節屈曲により疼痛増悪することを確認した。仰臥位での体幹の捻転時及び、腹臥位で腰部を反らした際には疼痛感じない。椎間板周囲の神経線維に刺激があるものと推量。また同部に炎症があり周辺を通過する左坐骨神経を刺激しているものと考えた。
[治療] 腹臥位で腰部に氷嚢を用いたアイスパックの後、湿性ホットパック15分 以上を交互に3回繰り返した後に経皮通電によるゲートコントロール/マッサージを施術 晒し布を使った腰部固定を実施。明日からの腰部安静確保のために腰部固定コルセットを購入してもらい、使い方と立ち居振る舞いについての姿勢指導を実施。
【バスケ部活で下腿を打撲/17歳女性】
2011年9月9日受診
17歳女性、右下腿外側の疼痛を訴え。
[原因] 高校の女子バスケットボール部の活動中、他の選手の足が当たって負傷した。右前脛骨筋に疼痛があり、足の背屈時に増悪する。打撲部位にtaping貼付して保護すると背屈時の疼痛が緩和することを確認した。
[所見] 前脛骨筋の打撲による軽度損傷。同部に対するテーピング処置で疼痛消失することで証明される。
[治療] 打撲部位に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 以上二回繰り返した後に経皮通電によるゲートコントロール/マッサージを施術 明日のバスケ試合に備え保護テープの貼付法を紹介し、テープを購入してもらい帰宅。
2011年9月10日受診
[経過] バスケの試合前に昨日紹介したtapingを自ら貼付した。午前中の試合では調子が良かったが、午後になると痛みが再発したという。聞けば、汗で剥がれてきたためtapingの効果が無かったということらしい。次回からは途中で貼付し直すように勧告。
[治療] 仰臥位で打撲部位に氷嚢を用いたアイスパックの後、超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 以上二回繰り返した後に経皮通電によるゲートコントロール/マッサージを施術 湿性ホットパック15分
【サッカー部活で下腿の痛み/16歳男子】
2011年9月9日受診
16歳男性、右下腿外側の疼痛を訴え。
[原因] 市内の高校生。サッカーの練習中、走っているときにに突然痛みを感じたという。
[所見] 左右腓腹筋の挫傷。腓腹筋のストレッチで疼痛増悪することを確認。
[治療] 疼痛部位に氷嚢を用いたアイスパックの後、超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 以上二回繰り返した後に経皮通電によるゲートコントロール/マッサージを施術保護テープの貼付法を紹介。
【手首の疼痛/59歳男性】
2011年9月3日受診
59歳男性、右手首の痛みを訴え。
[原因] 寝ていて起き上がる際に後ろ手に掌を床につけたところ、右手首に痛みが走ったという。その後飲み会に出席し乾杯しようとビールグラスと持ち上げたとき、更に痛みが増悪。本症状の発症2週間前に右上腕骨外側上顆炎(=テニス肘)で通院している。頑健な体格。身長165cm、体重85kg。その割りに四肢は細め。肉体労働的要素は少ない管理職。
[検査] 手首を伸展させると疼痛が再現する。
[所見] 橈尺手根関節の亜脱臼。尺骨茎状突起を手掌側に回転させると疼痛消失することで証明される。
[治療] 疼痛部位に湿性ホットパック15分 患者が自身でも貼付できるよう、手首の関節に動きを与えるテーピング法を紹介しつつ実際に貼付。
[成果] テーピングを貼付すると途端に手首が消失するという。伸縮性テープをカットして持ち帰ってもらった。
2011年9月5日受診
[経過] 疼痛は大幅に減ったという。昨日は自身でテーピングを貼付して過ごしたという。
[治療] 右手首にparaffin-pack(⇒溶かした蝋を使用する温熱療法⇒)と湿性ホットパック15分 尺骨茎状突起を手掌側に回転させるtapingを貼付した。
【テニス肘/39歳女性】
2011年9月3日受診
39歳女性、右肘の外側に痛みを訴えている。
[原因] 2週間くらい前から蛇口を閉じる動作や物を持つ動きなど、日常生活動作上の些細な動作で痛みが感じられるようになっているという。
[検査] 右前腕の運動負荷試験で上腕骨外側上顆に疼痛が再現。taping貼付により同部を保護すると疼痛消失することを確認できた。
[所見] 右前腕伸筋群の動作痛と上腕骨外側上顆の圧痛を確認。テニス肘(=上腕骨外側上顆炎)と推量。
[治療] 疼痛部位にアイスパックを施術後、超音波治療器を用いたマイクロマッサージを実施した。前腕の疼痛部位に徒手マッサージとストレッチを行った。同じ場所に経皮通電によるゲートコントロール/マッサージを施術 更に湿性ホットパックを実施した。
【右上腕の痺れと痛み/60代男性】
2011年9月1日初診
60歳代男性。ホテルのレセプショニスト。右肩から肘に掛けての痛みを訴え。
[原因] 4ヶ月くらい前から右肩が徐々に痛みはじめた。原因となる出来事は記憶にない。現職は力仕事ではないが、昨年までOA用品の販売を手掛けており、重い物を運ぶこともあった。若い頃は陸上競技選手で、体格は頑健。頸部から肩にかけての筋力も充分に残っている。
[訴え] 痛みは腋下神経支配になる、右上腕から肘に掛けての領域。自動車の運転をすると痛みが強くなるので、ハンドルをしっかり持つことができない。仰向けで寝ていると右肩から肘に掛けて痛みがあるので安眠できない。そのため最近は左を下にした側臥位で休んでいる。夜半に右肩関節の痛みにより何度も目覚めるという。
[来院時の検査] 右上腕の挙上により右上肢の痛みが増す。頭を右に回すと更に疼痛が増す。しかし頭部を左向きに回旋することで急に痛みが減弱する。他、仰臥位で頚椎を前屈させると疼痛は減少するのが観察できる。
[診断] 頸肩腕症候群。C5(第5頚神経)が含まれる頸神経叢に物理的負荷(=神経線維への圧迫や引き伸ばしの応力)が掛かっていることが痛みの原因と判断した。
[治療] 頸神経叢に掛かる物理的な負荷を一時的にも減少させる目的で加療を開始。仰臥位でC5より中枢の項部に手掌をあて、頭部を左寄りに軽く回旋すると同時に頚椎を軽度屈曲しながら頚椎の徒手牽引を実施。牽引を続けている限りでは疼痛減少を得ているという。高電圧治療器使用しつつ項部から頸部に湿性ホットパックを14分あてる。
2011年9月2日
[経過] 昨日の加療後、4,5時間に亘って右上腕の痺れ感が増悪したが、就寝中の疼痛と痺れ感はともに減少したので良く眠ることが出来たという。しかし昼頃になって再び疼痛増悪したという。
[治療] 左を下にした側臥位(患者は最近この姿勢でないと就寝できなかった)で左項部から左側頸部に氷嚢を用いたアイスパックをした後、超音波治療器を用いたマイクロマッサージ その後昨日同様の頸部徒手牽引を実施 湿性ホットパック15分
【膝の成長痛/14歳男子】
2011年8月27日初診
14歳男子(中学生)が左膝の痛みを訴え来院。
[原因] 直接の原因となる出来事は記憶にない。小学生のころから続けているサッカーの練習中に痛みが増悪という。体格は華奢で、膝周囲の骨格も細い。
[訴え] 2週間くらい前から左膝の屈伸時に痛みが感じられ、放っておいたが良くならないので来院した。
[来院時の検査] 右下の側臥位で股関節伸展しつつ膝関節屈曲すると脛骨粗面に痛みが発生する。仰臥位で股関節屈曲しつつ膝関節を屈曲した場合も同様の痛みがある。脛骨粗面から膝蓋骨を保護する伸縮性のテーピングを貼付したうえで、上記の膝屈曲試験をすると疼痛消失する。関節包の腫脹、圧痛などは観察されない。
[診断] 大腿四頭筋の過度の使用により脛骨粗面(膝下の脛骨が盛り上がっている部分)に負担が掛かり炎症を発生と推量。Osgood-Schlatter disease(成長痛)の始まりかも知れない。
[治療] 脛骨粗面周囲に氷嚢を用いたアイスパックの後、超音波治療器を用いたマイクロマッサージ施術。 スラックオフ肢位(=筋緊張を緩める肢位:みきまつ用語)で大腿四頭筋に徒手マッサージを実施 テーピングの貼付方法を本人に説明し、高負荷が予想される場合には事前に貼るよう指導した。
【足の甲の痛み/27歳男性】
2011年8月16日初診
27歳男性、オフィス勤務。右足の甲の痛みを訴えて来院。
[原因] サッカーの試合で足先を地面に着いてつまづき、中足部を強制底屈した。身長180cm、中肉。
[所見] リスフラン関節(=足根骨と中足骨の関節をセットで呼ぶ整形外科用語)を足底の方向に無理矢理曲げる力が掛かって捻挫した。足背にテーピング貼付して底屈を抑制すると歩行痛が減少するのを確認した。
[治療] リスフラン関節上に氷嚢を用いたアイスパック 超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 再び氷嚢を用いたアイスパックを実施した後、同関節の底屈抑制のテーピングを貼付。
[参考] テーピング貼付により底屈を抑制することで歩行痛が減少するのを確認した。
-------------------- 経過 --------------------
2006年8月17日~9月1日
[治療] この間、11回にわたって初診時に準じた治療を実施。徐々に疼痛減少している。
【 交通事故による足の痺れと頸部疼痛。40代女性 】
44歳女性。左右の指と趾の痺れ感、及び項部の疼痛、下部背部の違和感を訴え来院。
[原因] 交通事故。自動車を運転して、ショッピングセンターの駐車場出口から道路に出る際、道路交通を覗って停車している時、後に繋がって待っていた普通乗用車が急発進して追突してきた。
[愁訴] 衝突音を聞いた直後に項部から頭の中に閃光が走り、直後からうなじに強い痛みを感じた。その後、左右の第4.5指と左右の第4,5趾のシビレれはじめた。来院前日から仕事に戻ったが、パソコン作業を続けるうち手足の指の痺れ感が増悪し、項部も相変わらずの症状であることから不安になり来院。
[経過] 事故直後に救急病院に搬送され、レントゲン写真による線検査を受けたが異常なしとの診断だった。その翌日、近所のI脳神経外科で受診、MRI検査を実施中(とりあえず頸部のみ撮影。現在腰部の検査待ち)であるという。
I脳神経外科の意見では手足の指の痺れは頚椎及び腰椎への強い衝撃の結果ということである。当院の意見も同様。
[処置] 負傷直後でもあり、各所の炎症が増悪してはいけないので、強い刺激を避けて治療した。まずは項部及び腰部の循環促進を目的とした以下の加療を実施。
腹臥位(うつぶせ)で項部と頸部にそれぞれ氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ。 以上二回繰り返した後に湿性ホットパック15分施術。 姿勢指導実施
2011年8月12日~9月5日
[経過] その後、週に3回ほどのペースで来院。当院は仕事場に近いので職務が終わってから来院している。
項部頸部の徒手牽引は非常に際立っており、左足の指先及び足底土踏まず部分、右足指先及び足底土踏まず部分にそれぞれ痺れ感があるが、牽引角度の微妙な違いより痺れを感じる場所が変化するということである。
余談:項部頸部の徒手牽引を始めたところ、非常に際立った効果を得られ、牽引角度の微妙な違いより痺れを感じる場所が変化するのが自覚されるとのことであった。
治療期間中、非常に調子が悪くなったことがあり、不安になったため再度I脳神経外科に受診して、足の痺れ感について相談したところ医師の意見は"あなたの気のせい"だというもの。うーん・・・たいていの医師は画像診断装置をたよりに日々の仕事をこなしているので、項部の牽引を自ら施術してみようとは考えたことも無いのであろう。痺れと頚椎の位置の相関関係に気付く機会はこれからも無いだろう。折角の高額な検査装置や神経学的な知識を使いこなせないとはもったいないことである。LMFAO.
[治療] 腹臥位で項部に氷嚢を用いたアイスパックの後超音波治療器を用いたマイクロマッサージ 仰臥位で湿性ホットパック15分の後、項部徒手牽引を含む頚部基部のストレッチ&スラックオフマッサージ
2011年8月12日~9月15日
[経過]転勤により10月より静岡を離れることになり通院が難しくなる見込み。転勤先で良い医療機関にめぐり合えることを祈って、加療を終了した。